ジャンル・エリア : 静岡 2011年02月18日

ひな人形の展示作業を進める会員ら=浜松市北区引佐町で
浜松市のNPO法人大好き渋川(山本光男理事長)は、桃の節句に合わせ19日から3月13日まで、同市北区引佐町のてんてんゴーしぶ川で「てんてんのひなまつり」を開く。1月下旬から法人会員やボランティアらが展示作業を続け、来場者を迎える準備がほぼ整った。
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ひなまつりは、冬場の活性化を狙いに始め、今回で7回目。同法人が四国などから集めた2000体のひな人形を、大広間や木の創造館、管理棟に展示している。
段飾りや江戸時代の土びな、掛け軸に描かれたおひなさまなど華やかな人形がところ狭しと並べられ、見応えがある。例年、市内外からの多くの人でにぎわうという。
引佐町や細江町の寺社などで19日から始まるひなをテーマにした公募作品などを展示する「井の国おひなさな展」(27日まで)の一環にもなっている。
まつりは午前10時~午後4時。入館料は大人300円、小学生200円。てんてんゴーで食事すると昼食代が100円引きされる。
問い合わせはてんてんゴーしぶ川=電053(545)0452。 (高柳義久)