ジャンル・エリア : 富山 2011年04月25日

園内を初めて走る列車型乗り物「スタートレーン」=射水市黒河で
県民公園太閤山ランド(射水市)は、列車型乗り物「トレーン」の新型車両「スタートレーン」と、大型遊具「ロケットタワー」の利用を始めた。
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スタートレーンは、両側に星の絵が描かれていて、長さ約22メートルの4両編成。定員70人で、時速約10キロで園内を回る。2台あったうち1台の老朽化に伴い、更新した。ロケットタワー(高さ10メートル)は、長さ22メートルと同2メートルの滑り台や通路が付いている複合型の遊具。
いずれの名称も公募で選ばれ、スタートレーンは立山町前沢新町の中田茉采(まあや)ちゃん(4つ)が、ロケットタワーは富山市根塚町の主婦財津翠(みどり)さん(32)が考えた。総事業費は計8350万円。
トレーンの出発式では、県や市の関係者ら約60人が出席。石井隆一知事があいさつした後、近くの第3あおい幼稚園の園児らが乗り込み、トレーンは汽笛を鳴らして走りだした。 (中村真暁)