ジャンル・エリア : 福井 2011年06月08日

緑のシャワーが降り注ぐブナ林=大野市の平家平で
大野市巣原の平家平に広がるブナ林が、初夏の日差しを受けて鮮やかさを増している。一帯は深みを増した緑の葉に覆われ、ハイカーらが木漏れ日の中での森林浴を楽しんでいる。
- 【この記事に関連する旅】
- 「福井」の旅だより
巨木やユニークな形に曲がりくねったものなど、自然が織りなす造形美を楽しめる。標高1200メートル付近の通称「ブナ一斉林」では、木々の間を涼風が吹き抜け、光の差し具合によって木々が刻々と表情を変えている。
平家平は自然環境保全のため、市が196ヘクタールを購入。うち約40ヘクタールに1万本のブナが生い茂っている。 (正津聡)