ジャンル・エリア : 甲信越 2011年07月04日

井上副館長から記念品を受け取る清水さん(左)=飯田市の市美術博物館で
飯田市美術博物館でリニューアルしたプラネタリウムの愛称が「プラネタリウム天歩(tempo)」に決定し、3日、採用された案の応募者に記念品が渡された。
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愛称に選ばれたのは、豊丘村で切り絵クラブの代表も務める清水秀也さん(77)。4月に妻とともに同館を訪れた際に、応募した。「富士山頂から見た雲海が頭に浮かび、その上を歩けたらと思いを込めて付けた。まさか選ばれるとは思わなかったのでうれしい」と話し、井上晃男副館長から記念品のホームプラネタリウムを受け取った。
この日は、3月26日にプラネタリウムがリニューアルしてから8000人目の来館者となった同市の上郷小4年、岡田知希君(10)らにも招待券がプレゼントされた。
プラネタリウムは、デジタルシステムに変更され、星空の動きなども表現できるほか、地元の自然の映像なども半円球形のスクリーンに投影できる。今後、独自の番組を制作していくという。