ジャンル・エリア : 石川 2011年07月25日

粘土で動物の人形作りに取り組む子どもたち=能美市九谷焼陶芸館で
動物園でスケッチ
絵を基に特徴再現
能美市の観光、文化資源を生かした子ども向けの陶芸体験イベントが24日、市九谷焼陶芸館(泉台町)といしかわ動物園(徳山町)であり、県内の小学生らが動物のスケッチや人形作りなどに取り組んだ。(斎藤雄介)
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南加賀地区や金沢市の小学1~5年生10人と、保護者ら21人が参加。動物園で好きな動物の絵を描き、それを基に陶芸作品を仕上げた。
子どもたちは、正面や真横などさまざまな角度からペンギンやキリンなどをスケッチし、立体の人形を作るイメージを膨らませた。
陶芸館に移ると、スケッチした動物の特徴を粘土で再現しようと、真剣な表情で作業を進めた。
児童が作った作品は、後日陶芸館で焼かれ、8月16~21日に館内で展示される。ペンギンを作った岡山結衣さん(寺井小2年)は「足が難しかったけど上手にできた。でき上がるのが楽しみ」と笑顔を見せていた。
イベントは、31日にも開かれる。問い合わせは、同館=電0761(58)6300=へ。