ジャンル・エリア : 富山 2011年07月26日

特産品やキャラクターグッズを移動販売するストリートワゴン=氷見市中央町で
氷見市は25日、地元特産品や市出身の国民的漫画家藤子不二雄(A)さんの関連商品などを移動販売するストリートワゴン(屋台)を披露した。食と漫画を生かしたまちづくりの一環で、市観光協会が運営する。催しの会場で、小学生らを「子ども店長」に任命、販売をしてもらうなどして街の活性化に生かす。
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ワゴン(縦80センチ、横155センチ、高さ185センチ)はアルミ製の骨組みと木材の合板を組み合わせて75万円かけて作った。車輪付きで、手で押して移動できる。
ハトムギ茶のパックや稲積梅の加工品をはじめとする特産品に加え、漫画の「忍者ハットリくん」や「怪物くん」などのキャラクターがプリントされたコップや、マスコット人形などを販売する計画。
まずは8月6、7日に市中心部であるひみまつりや、9月25日に氷見漁港で開かれる越中・飛騨ご当地グルメ秋の祭典in氷見などで使う。
市は、エプロン姿で1時間程度、店を切り盛りする子ども店長を募集している。小学生以下で保護者同伴が条件。務めると、ハットリ君の缶バッチなどがもらえる。問い合わせは、同市観光協会=電0766(74)5250=へ。(奥村圭吾)