ジャンル・エリア : 甲信越 2011年09月11日

ずらりと並ぶ多彩な作品の数々=伊那市の伊那食品工業かんてんぱぱホールで
県工芸美術展(県工芸美術会主催、中日新聞社など共催)が10日、伊那市西春近の伊那食品工業かんてんぱぱホールで始まった。19日まで。入場無料。
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県工芸美術会は県内の工芸、手芸、民芸などの作家が集まり2009年に設立。3回目の同展には県内在住、出身者から111点の作品が寄せられ、同会の常任理事ら5人が選んだ88点を展示した。
この日は入賞者15人の表彰式もあり、最高賞の県工芸美術会長賞は染織作品「ひぐらしの鳴く夏の朝」を作った信濃町の山県民子さん、中日新聞社賞は、創作人形「陽炎(かげろう)」を作製した長野市の鳥羽桂子さんが受賞した。 (山口登史)
◇このほかの主な入賞者は次の皆さん。 ▽知事賞 北原進(塩尻市、漆木工)▽県教育委員会賞 西喜美子(長野市、染織)