ジャンル・エリア : 愛知 2011年11月01日

若手芸術家の力作が並ぶ会場=名古屋市中区で
若手美術家の支援を目指す「Dアートビエンナーレ」(堀科学芸術振興財団主催、中日新聞社後援)の開会式が31日、名古屋市中区錦のダイテックサカエビルであった。6日まで。観覧無料。
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ビエンナーレは2年ごとに開かれる展覧会の意味。35歳以下の作家を対象に2009年に初めて開かれた同展は、今回が2度目。17年まで計5回の開催を予定している。
今回は全国から寄せられた150点の中から、絵画や彫刻、ミクストメディアなど若い感性のあふれる入選作品39点を展示。うち県立芸大大学院生の原宏美さん(24)=長久手町=ら優秀者6人が12月8日から4日間、現代美術が盛んな中国・北京に派遣される。堀誠理事長は「この中から世界に羽ばたく人が出ることを期待したい」とあいさつした。
(問)事務局=電052(856)5520