ジャンル・エリア : 三重 2011年11月11日

試験点灯で赤色や青色などにライトアップされた霊蛇滝周辺の木々=名張市の赤目四十八滝で
名張市の景勝地・赤目四十八滝を管理する赤目四十八滝渓谷保勝会は12日から、紅葉と滝を美しく照らし出す「紅葉のライトアップと竹灯(あか)り」を始める。ライトアップは、夏や冬などに実施しているが、秋の紅葉時期は初めて。
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ライトアップするのは、滝の入り口から約600メートルにある霊蛇滝の前にある広場。モミジやケヤキなどの木々と付近の川を黄や赤、緑、青、紫色などの発光ダイオード(LED)電球を使って色が変化するように照らし、幻想的な雰囲気を醸し出す。足元にはガラスカップに入れたろうそくや竹製のキャンドル約200個を置く。
27日までの午後5時半から8時まで続ける。入山料は高校生以上300円、小中学生150円。この時間帯は日本サンショウウオセンターも開館する。問い合わせは同保勝会=電0595(63)3004=へ。 (川合正夫)