ジャンル・エリア : 近畿 2011年12月14日

湖岸に飛来し、羽を休めるコハクチョウ=草津市志那町で
冬の渡り鳥、コハクチョウ24羽が13日、草津市志那町の琵琶湖岸に飛来した。
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11月27日の初飛来以降、最多の飛来数という。高島市の湖岸で越冬する鳥が餌を食べにやってきたと見られ、暖かい日差しを受けながら眠ったり餌をついばむ愛らしい姿を見せていた。ここ数年は寝床にしていた旧草津川周辺の工事の影響で飛来数が激減していたが、今回この時期の飛来数としては多い方という。
琵琶湖草津湖岸コハクチョウを愛する会の吉岡美佐子さん(64)は「数が減り心配していた。今年は去年よりも多くのコハクチョウが見られるのでは」と話していた。