ジャンル・エリア : 福井 2009年11月16日
あわら市のJR芦原温泉駅前で14日夜、冬のイルミネーション(電飾)の点灯式があった。緑地帯や街路灯などに取り付けられた約2万5000個の電球が、鮮やかな光を放ち、早くもクリスマスムードを漂わせている。
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明かりを通して地域の魅力を高め、にぎわいを取り戻そうと、同駅前の新富繁栄会が中心となって「金津灯(あか)りのまちづくり委員会」を結成。昨年まで同繁栄会が実施してきたが、今年から同委員会が引き継ぎ、従来よりグレードアップさせた。
同繁栄会の加藤精一会長らがスイッチを入れると、3000個の電球がちりばめられたメーンのツリー形の電飾をはじめ、28基の街路灯や緑地帯の電飾が一斉にまばゆい光を放った。ツリー形の電飾には発光ダイオード(LED)が用いられている。来年3月15日まで、毎日午後5時半から翌朝まで点灯する。
(川口信夫)