ジャンル・エリア : 岐阜 2009年11月17日

動き回って発電し、クリスマスツリー(奥)を光らせるデンキウナギ=各務原市川島笠田町のアクア・トトぎふで
デンキウナギでツリー点灯
デンキウナギの発電でクリスマスツリーのイルミネーションを点灯させる展示が、各務原市川島笠田町の県世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」にお目見えした。来月27日まで公開する。
- 【この記事に関連する旅】
- 「岐阜」の旅だより
体長約1メートルのデンキウナギが動き回って発電すると、水槽内の電極を通じて電気が伝わり、ツリーの電飾が光る仕組み。今年はサンタクロースとトナカイの人形も加わり、ウナギに負けじと愉快に動きだす。
訪れた家族連れは巨大なウナギ水槽を驚いた表情で眺めつつ、一足早いクリスマス気分を味わっていた。毎日午後2時が餌やりの時間で、大きく動き回るため放電が増え、より鮮やかな光の輝きが楽しめるという。
来月1日~27日(14日は休館)はガチャポンで作る金魚を持参すると園児まで入館料が無料で、同伴者も1割引きになる。金魚の作り方は同館ホームページ=「アクアトト」で検索=などで紹介している。
(久下悠一郎)

クリスマスケーキやツリーの形をしたランプシェードなどが並ぶ陶房=各務原市各務車洞のかかみ野窯で
カラフルな置物200点
クリスマスにちなんだ陶製の置物が、各務原市各務車洞の「かかみ野窯」にお目見え。ぬくもりあるデザインが山中の陶房を彩っている。
陶芸家山田安重さん(68)、妻の雅美さん(64)が毎年手掛ける。今年は2段のケーキや織部焼風に仕上げたツリーのランプシェードを中心に、靴下、サンタクロースなど200点を飾った。
ランプの明かりと絵の具の淡い色合いは、だんらんの雰囲気を醸し出し、「カラフルで優しい色合い」と山田さん。
来月13日まで展示即売する。問い合わせは、かかみ野窯=電058(385)1349=へ。
(久下悠一郎)