ジャンル・エリア : 愛知 2009年11月24日

見ごろを迎えた紅葉を楽しむ参加者たち=長久手町の愛・地球博記念公園で
長久手町の愛・地球博記念公園で23日、園内の自然を観察する「モリコロパークツアー」があり、50人の県民が見ごろを迎えた紅葉を楽しんだ。
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案内役は公園管理事務所の小林哲可(てつや)所長(59)。日本庭園を中心に、普段は入れない林道や整備中のサイクリングロードなど1キロを歩いた。
順路にはモミジや黄色いタカノツメ、褐色のアベマキといった多彩な木々がずらり。クリスマスリースに使われる木の実や、リスが食べた後にエビフライ状になった松ぼっくりが紹介されると参加者から歓声が上がった。終点の茶室では紅葉と呈茶を楽しんだ。
初めて来園した一宮市の橋本澄子さん(69)は「これまで紅葉の時期は東北など遠方に出掛けていた。近くにこんな良い所があるなんてびっくり」と感心した様子で眺めていた。
(松本浩司)