ジャンル・エリア : 福井 2008年11月26日

色鮮やかな仏像や仏画が並べられた会場=高浜町郷土資料館で
釈迦(しゃか)如来の弟子の中で、特に優れた16人の仏像や仏画などを集めた企画展「十六羅漢-お釈迦様の弟子たち-」が高浜町南団地の町郷土資料館で開かれている。30日まで。
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「羅漢」とは、悟りの境地に達した聖者のこと。尊い存在でありながら、人間味あふれるその容姿に多くの人々が魅せられ、江戸時代中期に信仰の最盛期を迎えた。
会場には町内の寺院から借り受けた仏像や仏画各16点のほか、それぞれの羅漢の特徴などを紹介したパネルも並べられている。展示品の多くは江戸時代の制作。保存状態が良く、表情や衣服の色彩が美しいのが特徴。
入場料は小中学生100円。高校生以上200円。
(岩本旭人)