ジャンル・エリア : 富山 2008年11月26日

粘りの強いジネンジョで会席料理を作った堀野さん=氷見市の割烹三喜で
氷見市特産のジネンジョを使った会席料理の試食会が25日、同市本町の「割烹三喜(かっぽうみき)」であった。27日から来年2月末まで提供する。
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ジネンジョ会席は2年目。従来のマグロの山かけやとろろ汁に加え、新たに揚げ物にひき肉を混ぜ、あんをかけた「まんじゅう」やニラなどと一緒に蒸したシューマイ、柿と混ぜた酢の物などを追加した。計8品のランチは2千円、10品以上の夜の会席は3千5百円。
試食会は「ひみ自然薯(じねんじょ)生産組合」の新谷謙三組合長(83)や市商工観光課、JA氷見市の関係者が参加。試食後「メニューが豊富でおいしい。女性にも好評ではないか」と話していた。
新谷さんは「氷見のジネンジョの味や形は日本一とまで言わないが県内一」とアピール。店主の堀野孝嗣さん(48)は「開店20周年なので新聞を見たと言えば、ランチにコーヒーを付けます」と話していた。問い合わせは、三喜=電話0766(72)0674=へ。
(美細津仁志)