ジャンル・エリア : 近畿 2009年11月27日

清水薫さん撮影の甲西-三雲間の大砂川トンネルをくぐる113系電車(甲西図書館提供)
開通120周年を迎えるJR草津線に関心を持ってもらおうと、湖南市立甲西図書館で、鉄道写真家が撮影した現在の同線の写真展が開かれている。来年2月の開通記念前後には、市民から集めた同線の懐かしい写真の展示も行われる。
- 【この記事に関連する旅】
- 「近畿」の旅だより
写真家は草津市在住の清水薫さん。沿線の風景をバックに113系や117系電車が走る作品30点ほどを集めた。12月20日まで。月、火曜休館。最終日の午後2~3時、清水さんが沿線での撮影テクニックなどを教える講演会もある。事前申し込みが必要。
さらに、来年1月30日~2月21日、懐かしの写真展「草津線の120年」(仮称)を開く。1980(昭和55)年の全線電化以前の沿線風景で、線路や駅舎、電車のいずれかを撮った作品の提供を市民に呼び掛けている。
サイズは四つ切(254ミリ×305ミリ)以上で、一人5点まで。12月15日まで受け付ける。
問い合わせは甲西図書館=電0748(72)5550=、市企画財政課=電0748(71)2316=へ。
(宮川弘)