ジャンル・エリア : 富山 2012年01月04日

さまざまなクラフト作品が展示されている芸文ギャラリー=高岡市小馬出町で
会場巡り 街歩きを
大和高岡店(高岡市御旅屋町)で開かれている全国公募の「工芸都市高岡2011クラフトコンペティション」に合わせ、企画展「作家のひきだし展」が3日、芸文ギャラリー(仮店舗、同市小馬出町)など市中心街4カ所で始まった。 (飯田克志)
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コンペ出品作家の表現の深さや幅広さを感じてもらおうと企画。42人の漆芸、ガラス、木工、陶芸、織物などが展示されている。芸文ギャラリーと若手金工作家が運営する金属工芸工房「かんか」(金屋町)が主催した。
初回の2011年は芸文ギャラリーとかんかの2カ所が展示会場だったが、街歩きも楽しんでもらおうと、セレクトショップ「Babooshka」(末広町)などが加わった。
移転準備中の芸文ギャラリーは土蔵造りのまち資料館を仮会場に、15人の430点を展示。即売もしており、来場者は作品を手に取り、お気に入りの一品を探していた。
かんかでは、作家16人による金工やアクセサリー、Babooshkaは作家5人の漆芸や木工、陶芸、セレクトショップ「FISHERman」(末広町)は作家2人の漆芸とガラスがそれぞれ展示されている。
5日からは、クラフト店「D.front」(御旅屋町)でも始まり、作家4人のガラスと陶芸の作品を紹介する。
各会場とも入場無料、15日まで(かんか会場のみ23日まで)。休みは芸文ギャラリーは火曜、かんかは火-木曜、ほかの3カ所は水曜。