ジャンル・エリア : 甲信越 2012年01月11日

覆い被さるように広がる屏風岩氷瀑=茅野市で
茅野市豊平・北山地区の横谷渓谷に氷瀑(ひょうばく)群が美しい姿を現し、観光客や写真愛好家の人気を集めている。
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氷瀑は、わき水と川のしぶきが寒さでつらら状に凍り、美しい造形を描く自然現象。同地は標高1200メートルを超す高地で氷点下10度を下回る日が続いている。
氷瀑群の一つ、「屏風(びょうぶ)岩氷瀑」(横40メートル×高さ10メートル)を初めて見た横浜市の主婦、武者恵子さんは「すごい迫力。自然はすばらしいですね」と感激していた。
地元、横谷温泉旅館の職員は「寒さが厳しくなる1月下旬から2月にかけてさらに大きくなります」と話していた。 (梅村武史)