ジャンル・エリア : 三重 2012年01月30日

追加された「希望の虹」のシーン=桑名市長島町で
桑名市長島町の「なばなの里」は、3月11日までだった今シーズンのイルミネーション期間を、4月1日まで3週間延長する。「日本の四季」をテーマにした主会場では、今月から「希望の虹」と題したシーンも追加された。
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希望の虹は、四季を表現した4つのシーンの後に登場。雨が降り始め、大地をぬらし、色鮮やかな七色が輝く演出。「今年がよい年でありますように」との願いを込めた。
イルミネーションは、国内最大級の630万球を使用。毎回テーマを変える主会場では、東日本大震災の被災地へエールを送ろうと、東北地方の壮大な大自然と一本桜をモチーフに、日本の美しい四季の移ろいを表現している。
今シーズンは、会場周辺の渋滞緩和のため、従来の桑名駅ではなく、近鉄長島駅から直通バスを運行。土、日曜と祝日は、近鉄の一部の急行が同駅に臨時停車する。期間延長を受け、3月12日以降は、対応を検討している。 (生田貴士)