ジャンル・エリア : 石川 2012年05月14日

テープカットをして開通を祝う出席者=加賀市水田丸町で
加賀温泉郷へ便利に
加賀市の北陸自動車道片山津インターチェンジ(IC)と山中温泉を結ぶ県道山中伊切線の開通式が13日、同市水田丸町であった。谷本正憲知事や寺前秀一市長、地権者ら200人が出席し、県道の全線開通を祝った。
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県道は全長22キロ。このうち県が2001年度から整備していた水田丸町-森町のバイパス2.3キロが完成し、全線開通した。片山津ICや小松空港から加賀温泉郷の4温泉(片山津、山中、山代、粟津温泉)へ行き来しやすくなり、地元関係者は観光客の増加などを期待している。
式典で谷本知事が「住民の安心・安全の確保はもとより、地域活性化につながる」とあいさつ。出席者によるテープカットの後、東谷口保育園の園児20人が歌と踊りを披露した。続いて出席者たちが車で完成区間をパレードした。 (服部展和)