ジャンル・エリア : 近畿 2012年06月10日

ビワマス
琵琶湖固有種のビワマスが水槽で泳いでいる様子が草津市の県立琵琶湖博物館で観察できる。生きたままの天然のビワマスが展示されるのは初めて。
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ビワマスはサケ科で6~9月に漁獲される。体長50センチで銀色に輝き、優雅に泳ぐ。
展示しているビワマスは高島市の漁師らに、船上からルアーで1匹ずつ釣る漁法で捕ったビワマスを提供してもらった。これまでの伝統的な刺し網漁は網目に頭を入り込ませる方法で、引き揚げると死んでしまうことが多く、天然のビワマスの元気な姿を博物館で見る状態にすることはなかったという。展示は7月1日まで。
(猪飼なつみ)