ジャンル・エリア : 福井 2012年07月17日

恐竜模型などのねじアートを目を輝かせながら見る子どもたち=勝山市立図書館で
勝山市昭和町1丁目の市立図書館2階ギャラリーで、ねじなどの金属部品を組み合わせて作った恐竜模型や人形など約300点の「ねじアート」が展示され、来館者の人気を集めている。31日まで。
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同市遅羽町比島の無職松村富夫さん(60)が3年前に趣味で始め、これまでに1000点以上を製作。「多くの人に見てもらいたい」と展示場所を求め、図書館の協力を得た。
恐竜をはじめ、スポーツや楽器演奏を楽しむ人形、サイドカー付きオートバイ、仏像など多彩な作品がずらり。カブトムシなどの昆虫シリーズやカエルの顔をした人形などの新作も並ぶ。同市村岡(むろこ)小1年の椿山奏芽(かなめ)君(6つ)は「すごい」と、両翼約80センチのプテラノドン模型に目を輝かせていた。
図書館は10月以降、松村さんの作品を常時展示する予定。松村さんは「冷たい鉄で作った心温まる作品を楽しんでほしい」と、さらに展示場所を求めている。
問い合わせは松村さん=電090(8097)8414=へ。
(山内道朗)