ジャンル・エリア : 甲信越 2008年12月17日

黒門の前に登場した高さ3.5メートルの門松飾り=国宝松本城で
国宝松本城(松本市)の黒門と太鼓門に16日、特大の門松飾りがお目見えした。縁起物の松竹梅を組み合わせた門松で、早くも新年の雰囲気に包まれた。
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同市寿小赤の造園業三杉庭苑が、黒門には高さ3・5メートル、太鼓門には高さ3メートルの門松を一対ずつ、一日がかりで設置した。
ドラム缶に土を詰め、わらで囲った土台に太さ20センチほどの孟宗竹(もうそうちく)を立てた。周りは松や梅、ナンテンの枝を配置し、赤い扇やしめ縄飾りをつけて彩りを添えた。
城を訪れた観光客らは、門松を眺めて「城に似合って立派」などと感心していた。来年1月7日ごろまで飾られる。
(福岡範行)