ジャンル・エリア : 富山 2013年01月10日

刺し身やぶり大根など、自慢のブリ料理を提供する「ひみぶりフェア」の加盟店「三喜」=氷見市北大町で
富山湾のブランド魚「ひみ寒ぶり」の水揚げが最盛期を迎えている氷見市内で、民宿や飲食店で提供されるブリ料理をPRする「ひみぶりフェア」が開かれている。スタンプラリーなどで特典があり、観光客らが各店の自慢の味を楽しんでいる。
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期間中に、民宿や割烹(かっぽう)、すし店など加盟する41軒のメニューをパンフレットで紹介。ブリ会席やブリしゃぶ、にぎりずしなどと工夫を凝らした料理を提供する。
加盟店でブリ料理を食べた人には、抽選で5000円相当の飲食券が当たる応募券を配布。各店舗を巡ってもらうスタンプラリーも行い、いずれかの店で3回食事して応募すれば、抽選で1万円の食事券や特産品セットが当たる。
同市北大町の観光施設「ひみ番屋街」内の料理店「三喜」では、刺し身やぶり大根、カルパッチョなどのコースを用意。店主の堀野孝嗣さん(52)は「今シーズンは脂ののった良いブリが多くあがっており、観光客らの問い合わせも多い。この機会に一度味わってほしい」と話している。
フェアは、市や市観光協会などの実行委が開催し、期間は2月末まで。応募の締め切りは3月15日。ブリ料理は一部の飲食店を除いて予約が必要で、問い合わせは市観光協会=電0766(74)5250=へ。 (西山輝一)