ジャンル・エリア : 近畿 2013年06月04日
ハマヒルガオの花が守山市今浜町の自生地で見頃を迎え、3日、淡いピンクの花びらがさわやかな青空の下で映えていた。
ヒルガオ科の多年草で、直径5センチほどのラッパ状の花を咲かせ、琵琶湖岸の砂浜約2000平方メートルを彩る。主に海浜で見られる花で、湖岸に自生するのは珍しく、地元住民らが保護活動に励んでいる。ハマヒルガオを見るのは初めてという草津市矢橋町の早川敬子さん(62)は「さりげなく咲く様子がかわいらしい」と目を細めていた。見頃は今月上旬まで。