ジャンル・エリア : 富山 2013年06月11日

夏のカンナフェスティバルに向けて、球根を植え込む業者ら=砺波市花園町で
8~9月のカンナフェスティバルに向けて、砺波市花と緑の財団は10日、同市花園町のチューリップ公園大花壇で、カンナ球根の植え込みを始めた。(萩原誠)
財団職員や委託した造園業者ら11人が、2600平方メートルの大花壇で迷路状に作られた畝に、アメリカンレッドクロスやモンティジン、バターカップなど7品種を植えた。
夏には、大花壇に赤や黄色の鮮やかな花1万本で作られた迷路が登場する。
フェスティバル期間中に予定する、スタンプラリーのチェックポイントには、アサガオなどのつる性植物を使ったトンネルを設け、涼しさを演出する。
フェスティバルは8月1日~9月8日。8月中旬以降が見頃になる見込み。
財団の担当者水木努さん(33)は「長期予報では、今夏は暑くなりそうなので、いい花を咲かせたい」と話していた。