
元気な声を響かせて初泳ぎを楽しむ園児たち=30日、牧之原市の静波海水浴場で
静岡県内のトップを切って30日、牧之原市の静波海水浴場が海開きした。式には同市の観光、行政関係者ら約50人が参加。待ちかねた子どもたちは早速海に飛び込み、水遊びを楽しんだ。
式では市観光協会の平岡和夫会長が「猛暑と言われている。期待したい」とあいさつ。西原茂樹市長は「富士山の世界文化遺産と茶草場の世界農業遺産を利用して、静波海水浴場を売り込もう」と呼び掛けた。
初日は雲が多かったが、子どもたちは「うわー冷たい」などと歓声を上げながら笑顔で海に入った。市内にあるもう1つの相良サンビーチは1日に海開きする。
両海水浴場の入場者は、昨シーズンは約39万人だったが、今年は約50万人を見込んでいる。