
畑一面を夏色に染める満開のヒマワリ=大野市のスターランドさかだにで
大野市蓑道の農業体験施設「スターランドさかだに」の畑で、約1万本のヒマワリが見頃を迎えている。
観賞用として10年ほど前に約3000平方メートルの畑で栽培が始まった。畑は標高300メートルの高地にあるため、ヒマワリと眼下の大野市街地を一望でき、夏場の人気スポット。種を採取し、ヒマワリ油に加工する取り組みも実施している。
支配人の村中甚孝(じんこう)さん(65)によると、今年は例年より生育が1週間ほど早く、15日ごろまでが見頃。村中さんは「環境が良く、空気がおいしいところでゆっくりヒマワリを楽しんで」と話している。花は3本100円で切り取って持ち帰ることもできる。
問い合わせはスターランドさかだに=電0779(67)7250=へ。
(山内道朗)