ジャンル・エリア : エコ | 三重 2013年07月31日

段ボールで作られた特急電車「しまかぜ」の中に入って楽しむ子どもら=四日市市諏訪栄町の近鉄百貨店四日市店で
段ボールで作った遊具に親しむ催しが30日、四日市市諏訪栄町の近鉄百貨店四日市店で始まった。環境意識の向上を目指し、昨年に次いで企画した。8月14日まで。
計3.5トンの段ボールを使用。御在所岳をイメージした滑り台や230平方メートルの迷路などが所狭しと並ぶ。近鉄の新型特急電車「しまかぜ」の高さ1.8メートル、長さ5.4メートルの模型も登場し、座席やカフェテラスも再現している。
「エコロジーな素材として、段ボールの活用方法を見直す機会になれば」と担当者。近鉄の運転士や車掌の子ども用制服の試着コーナーもあり、初日から大勢の家族連れでにぎわった。入場料は1時間300円(3歳以下は無料)。中日新聞社など後援。
(山口登史)