ジャンル・エリア : 愛知 | 特産 2013年09月03日

三河山間地域の食品などが売られる店内=名古屋・栄の中日ビルで
三河地方の特産品を販売するアンテナショップ「どだくさん」が2日、名古屋・栄の中日ビル地下1階に開店した。
三河地方の小規模事業者の商品や観光資源をPRしようと県が開設した。豊田市稲武地区のブルーベリーを使ったのどあめや、新城市の柿を用いた酢などの食品66種がそろう。小原和紙でできた色とりどりのうちわなど12種の工芸品もある。観光情報コーナーにはイベントのポスターやパンフレットが並ぶ。
県地域政策課の豊吉宣安さん(55)は「三河の山里地域を盛り上げ、花祭りなど伝統的な民族文化も残していけたら」と話した。
来年3月14日まで開設する。毎週水曜と年末年始は休み。
同課は店で扱う商品を随時受け付けている。問い合わせは同店=電052(269)2131=へ。
(鈴木あや)