ジャンル・エリア : 甲信越 | 芸術 2014年01月23日

木炭や鉛筆で描かれた白黒の作品=松本市中央で
絵本画家のみやこしあきこさんの個展が、松本市中央のレストラン・トラットリア松本画廊で開かれている。柔らかいタッチで小動物を描いた作品が多い。2月18日まで。
みやこしさんは埼玉県出身で都内在住。木炭紙や厚紙に木炭や鉛筆を使って、白黒で光の明暗や小動物の毛並みなどを描写している。代表作は「もりのおくのおちゃかいへ」。2012年には日本絵本大賞を受賞している。
冬の景色を臨みながら窓際で食事をするウサギや、ソファの上で昼寝をするハクビシンなど、愛らしい作品33点が並ぶ。作品は買い求めることもできる。
(北村希)