ジャンル・エリア : まちおこし | 動物 | 甲信越 2014年03月25日

ベンガルトラの臥桜=須坂市動物園提供
須坂市動物園の「顔」を、来園者による人気投票で決める選挙の開票が23日にあり、8歳の雄のベンガルトラ「臥桜(がお)」が選ばれた。
4回目となる今回は11種の動物がエントリーしたが、臥桜は大きな体と迫力ある動きが、老若男女を問わず幅広い人気を集めた。1年間、動物園の宣伝部長として年間パスポート券の表紙を飾るなどPR活動を行う。
飼育員の小林正和さん(37)によると、ベンガルトラはインドや中国、ミャンマーに生息する絶滅危惧種。「一番をもらったので、臥桜のさまざまな動きを見せられるイベントを考えたい」と喜んだ。