ジャンル・エリア : 果物 | 福井 2014年06月11日

枝もたわわにつややかに実るサクランボ=越前市の観光農園「どんぐり山」で
越前市西部の金華山にある観光農園「どんぐり山」(中山町)で10日、サクランボ狩りの営業が始まり、市内の障害者支援施設の利用者たちが訪れた。
園内には、果肉が軟らかく甘酸っぱい「香夏錦(こうかにしき)」や、果肉が締まって甘みの強い「佐藤錦」など十数種類のサクランボの木が約150本ある。今年は気温が高めでミツバチによる受粉作業が早まったため、経営する岩倉満さん(63)は「たくさん実がなり、色づきも早い」と生育に満足げ。
サクランボ狩りの入園料は、20分で小学生以上2000円、3歳以上1000円。県外からも多くの観光客が訪れ、6月いっぱい営業する予定。
問い合わせは同農園=電0778(28)1288=へ。
(山本真喜夫)