ジャンル・エリア : まつり | 岐阜 | 花 2014年06月11日

見頃を迎えたハナショウブを撮影する来場者=関市小屋名の県百年公園で
関市小屋名の県百年公園内にある花菖蒲園で、色とりどりのハナショウブが見頃を迎えた。14、15日には「菖蒲まつり」があり、多彩なイベントで来場者を出迎える。
1300平方メートルの菖蒲園には、紫や白、黄色など100種類、2万株を植栽。5月下旬から花を付け始め、一帯の多くで咲きそろい、カメラで撮影する来場者らでにぎわっている。見頃は6月末まで。
まつりは両日とも午前9時~午後4時。ハナショウブの即売会のほか、県内の特産品販売、ダンスなども繰り広げられる。関市の関有知高校茶道部は園内で野だてを披露する。
菖蒲園までは北口から1.2キロ、南口から800メートルあるが、若林知康所長は「初夏を感じながら菖蒲園まで散策して」と呼び掛けている。問い合わせは、百年公園=電0575(28)2166=へ。
(成田嵩憲)