ジャンル・エリア : まつり | グルメ | 富山 2014年08月01日

「ぜひ試して」とPRするキャラバンのメンバー=中日新聞高岡支局で
昆布飯と甘味スタンプラリー
新たなご当地グルメ「高岡昆布飯」「昆布スイーツ」を味わえる高岡市内の飲食店を対象にしたスタンプラリーが1日から初めて始まる。31日には、キャラバンが高岡市大手町の中日新聞高岡支局を訪れ、ラリーをPRした。
スタンプラリーは、10月末までに昆布飯を3回食べるかスイーツを3回購入すると、参加店舗の食事券や商品などが抽選で計93人に当たる。実行委員会の西部里菜さんは「ぜひ、試してほしい」と話している。
スタンプ台紙は、高岡駅の観光案内所、市役所などで配っているほか、実行委員会のホームページからもダウンロードできる。
昆布飯、昆布スイーツは、高岡市、高岡商工会議所、JA高岡が特産品開発のため2011年度に設けた「高岡食のブランド推進実行委員会」が中心になって開発。昆布飯は現在、15店舗が各1品、スイーツは19店舗が37種類を販売している。 (佐久間光紀)

昨年のライトアップの様子=高岡市大手町で
大仏ライトアップ
高岡市の高岡大仏周辺街づくり協議会(酒井敏行会長)の総会が31日、市内であり、8~10月に大仏周辺で開かれる3イベントに合わせて大仏や周辺をライトアップすることを決めた。
イベントは、山町筋土蔵造りフェスタ、高岡大仏まつり、高岡万葉まつり。ライトアップは、8月23、24日、9月21、22日、10月3、4日に実施する。土蔵造りフェスタでのライトアップは初めて。
高岡大仏をライトアップするほか、山町筋までの約400メートルの道路沿いに500本のろうそくを飾る。ろうそく立ては、高岡七夕まつりで使った竹を再利用する。雨が降った場合は、発光ダイオード(LED)電球で代用する。大仏寺の境内もLED電球のイルミネーションを設置する。
酒井会長は「京都の有名なお寺にも負けないようなライトアップにするので大勢の人に見てもらおう」と出席者に呼び掛けた。 (佐久間光紀)