
今シーズン2番目の入場台数を記録し、多くの行楽客でにぎわった白山スーパー林道
さわやかな青空が広がった26日、白山市と岐阜県白川村を結ぶ白山スーパー林道は今シーズン2番目の有料入場台数を記録。今が盛りの紅葉を楽しむ行楽客でにぎわった。(松本芳孝)
白山林道石川管理事務所によると、26日現在では、白山市側の紅葉は国見展望台(標高1100メートル)から中宮料金所(620メートル)までが見頃を迎えている。
この日は白山市側料金所から1573台、白川村側料金所から1023台の計2596台が入場した。今シーズンでは19日の2744台に次ぐ多さ。25日も今シーズン3番目の2344台だったという。
また、26日は午前8時からの車両通行開始前に、近隣の宿泊施設に泊まった人が参加できる早朝紅葉ウオークがあった。28人が参加し、国見展望台からふくべの大滝までの約3.5キロを澄んだ空気と錦秋の景色を楽しみながら歩いた。
林道の紅葉は11月初めごろまで楽しめるという。