ジャンル・エリア : 岐阜 | 芸術 2015年01月07日

遠藤隆彦教諭の作品を眺める人たち=岐阜市宇佐の県美術館で
県立高校の美術教諭とそのOBら30人による作品展が6日、岐阜市宇佐の県美術館で始まった。教師ならではの絵画や彫像を1点ずつ展示している。12日まで。
教え子らを描いたアクリル画を52点並べたのは、岐阜高校(岐阜市)の伊藤茂教諭(61)。「人間関係を豊かにして成長してほしい」との願いを作品に込めたという。
益田清風高校(下呂市)の遠藤隆彦教諭(59)は、県内産の花こう岩12個を磨いて作った抽象作品を出展。「日本の誇る自然や芸術を慈しむ心を生徒たちに伝えたい」と話していた。
(鈴木凜平)