ジャンル・エリア : 芸術 | 近畿 2015年03月12日

来場を呼び掛ける唐仁原さん(左)ら=大津市で
県ゆかりの若手アーティストが集う「びわ湖・アート・フェスティバル(BAF)」(中日新聞社後援)が28日、大津市打出浜のびわ湖ホールで開かれる。関係者が市内で会見し、概要を発表した。
BAFは、音楽やダンス、美術などさまざまな分野のアートを無料または廉価で楽しめるイベント。県内3大学のオーケストラの合同演奏や高校生による書道パフォーマンス、プロのピアニストや歌手の演奏会など多彩な催しを予定する。
瞳を大きく描いた人物像や「半獣半人」を思わせる独特な絵画4点を出品する洋画家の唐仁原希(とうじんばらのぞみ)さん(30)=竜王町出身=は「作品がパワーを持って皆さまの感動を誘うことができたらと思っています」と期待を表明。大学生ら13人を指導してBAF当日に合同演奏に臨む打楽器奏者の宮本妥子(やすこ)さん=守山市=は、「熱い演奏で楽しんでもらえるように4日間頑張ります」と抱負を語った。
午前11時~午後6時半。小ホール公演以外は入場無料。(問)しがぎん経済文化センター(事務局)=077(526)0011 (堀尾法道)