ジャンル・エリア : まちおこし | 甲信越 2015年04月14日

市立動物園前など市街地を巡る「プッチー」=飯田市で
飯田市の中心市街地をゆっくり走り街中巡りの足として人気の電動小型バス「丘のまちプチバス プッチー」が、本年度の通常運行を始めた。11月末まで土日祝日のみ。無料。
プッチーは、環境に優しいバスで街中を楽しんでもらおうと始まり5年目。飯田駅から市美術博物館まで、新設された市立動物園前や三連蔵前を経由し、最高時速15キロでのんびり走る。
定員10人の小さなバスで、誰でも乗ることができる。窓がなく、走りながら風を感じられてさわやか。車体に「りんご犬プッチー」や花がデザインされ、音楽が流れるなど、かわいさも魅力だ。
路線上ならどこでも降りられるため、りんご並木一帯や川本喜八郎人形美術館、市立中央図書館へ行くのにも便利。昨年度は7300人弱が利用した。雨天は運休することがある。 (石川才子)