
風になびくこいのぼり=松阪市内五曲の阪内川親水公園はなぞの広場で
松阪市殿町中学校の生徒と地区青少年育成会が、同市内五曲町の阪内川親水公園はなぞの広場で、こいのぼりを飾る行事「鯉(こい)吹かし」を行った。
春の恒例行事で今年で15回目。今回は15日に実施し、全校生徒391人が参加した。3年生で生徒会長の前田琢郎さん(14)が「とても大変だったけど、70匹のこいのぼりを泳がせるため、頑張りました」とあいさつした。
校歌が流れる中、係の生徒たちがこいのぼりを引っかけたワイヤを巻いて引き上げた。ワイヤ1本当たりに赤や青の17匹のこいのぼりがつるされ、4本計68匹が阪内川の上空を泳いだ。5月9日まで飾られる。
(大沢悠)