ジャンル・エリア : スポーツ | 岐阜 2015年05月01日

ブロックに手足をかけて壁を登る子どもたち=瑞浪市釜戸町の市自然ふれあい館で
瑞浪市釜戸町の市自然ふれあい館に、手足を使って登る壁「クライミングウォール」が完成した。無料で利用できる。
高さ3.5メートルで、傾斜95度と105度の2種類。色とりどりのブロックが配置され、手や足をかける。壁の前にはマットが敷かれ、着地の衝撃を吸収する。
館が子どもに木や石垣登りのような体験を楽しんでもらおうと企画。多治見市旭ケ丘で、登り方を指導する「ボルダリングジム」を経営する豊場恒司さん(40)=可児市久々利=に設計とデザインを依頼した。市の予算80万円が充てられた。
水野利之館長(68)は「それぞれが目標を掲げてチャレンジし、力を試す場になってほしい」と話す。
大型連休中は開館し7、8日が休み。通常の休館日は月曜と祝日の翌日。(問)自然館=0572(63)0015
(秦野ひなた)