ジャンル・エリア : まちおこし | まつり | 愛知 2015年07月15日

ポスターを手に来島を呼び掛ける辻さん(右)と小久保さん=南知多町篠島で
南知多町の離島、篠島で19、20の両日、県内外から41組が出演する音楽祭「篠島フェス2015」(中日新聞社共催)が開かれる。「にぎわいを取り戻そう」と、島の若者らが中心となり、昨年から始まった。
今年は特設ステージをゴルフ場跡地に2カ所、島の前浜海水浴場に1カ所設ける。島の船大工と漁師らによる手作りの舞台に、大漁旗を飾って島らしさを演出する。
各ステージでは、バンドが自慢の楽曲を奏で、ダンサーが華麗な演技を披露する。ステージ発表は19日正午~午後7時、20日午前11時~午後6時。
ステージ周囲には、計25の飲食・物販ブースが並ぶ。島特産のシラスやタコを使ったピザや丼、串焼きなどが味わえる。ビーチヨガやキャンドルイベントなどもある。
実行委の小久保幸さん(27)は「前回、お客さんが笑顔でまた来るねと言ってくれたことがうれしかった」と振り返る。辻満剛(みちたか)さん(42)は「島を満喫できる企画を取りそろえた。ぜひ来てほしい」と話している。(問)辻さん=050(5891)8737
(沢井秀之)