ジャンル・エリア : 岐阜 | 芸術 2015年07月16日

富士山など日本の名所を描いた作品が並ぶ会場=岐阜市日ノ出町の岐阜高島屋で
飛び出たように見える「3Dアート」の第1人者として知られる米国・ニューヨーク在住の芸術家チャールズ・ファジーノさん(59)の立体版画展が15日、岐阜市日ノ出町の岐阜高島屋1階で始まった。21日まで。
ファジーノさんの3Dアートは、特殊な接着剤を使い、同じ絵柄の版画を何枚も重ね合わせることで立体的に見せる。世界各地の街並みや、ディズニーキャラクターを主な題材にしている。
今回は富士山、名古屋駅のJRセントラルタワーズ、東京スカイツリーといった日本の名所などを題材にした40点を紹介している。展示担当者は「岐阜での展示は初めて。不思議なアートの世界を楽しんでもらえたら」と話している。
(督あかり)