ジャンル・エリア : 動物 | 近畿 2015年10月08日

今季初飛来したコハクチョウ=長浜市湖北町で
冬の渡り鳥コハクチョウが7日、長浜市湖北町の琵琶湖岸に今季初飛来した。午前8時ごろに湖北野鳥センターの職員が確認。昨年より5日早く、1982年に観測を始めて以来最速となる。
この日、飛来した1羽が羽繕いをしたり、水浴びしたりとゆったりと過ごしていた。大阪府豊中市の会社員橋本公二さん(53)は「冬はまだだと思っていたけどもうすぐなんですね」と話していた。
コハクチョウ飛来のピークは来年の1月中旬~2月上旬で500羽ほどがシベリアから越冬にやってくる。3月上旬まで見られるという。
(中村千春)