ジャンル・エリア : 三重 | 展示 | 芸術 2015年12月07日

絵画や彫刻、立体作品など個性豊かな作品が並ぶ会場=津市の県総合文化センターで
県内出身の作家らでつくる芸術団体アートフォーラム三重の展覧会「アップデート 更新」が6日、津市の県総合文化センターで始まった。油彩や彫刻、映像作品など、さまざまなイメージを表現した作品が並ぶ。13日まで。
2001年から続いており、今回は県内出身、在住のプロの作家30人を含む35人が出品した約200点が並ぶ。リンゴをイメージした絵や、人体を思わせるカラフルな立体作品など、独自の感性を生かした作品が目を引く。
アートフォーラム三重の実行委員で、津市一身田の映像・音楽クリエーターの大岡英介さん(46)は、水の中を漂う女性を題材にした映像作品を展示した。12日午後には、同会場で映像と音楽のライブパフォーマンスもある。
大岡さんは「個性豊かな作家たちの作品ばかり。難しく考えず、気軽に楽しんでほしい」と話す。7日は休館。
(池内琢)