ジャンル・エリア : イルミネーション | 石川 2015年12月11日

白米千枚田の散策路に設置されたクリスマスツリー=石川県輪島市白米町で(同市提供)
世界農業遺産「能登の里山里海」の象徴、石川県輪島市の国指定名勝「白米(しろよね)千枚田」の散策路に雪つりをイメージしたクリスマスツリーが3基設置され、夜になると田のあぜを照らす「あぜのきらめき」とともに光り輝いている。
ツリーは高さ5、4、3メートルの3種類あり、円すい形で大枠を竹で作った。発光ダイオード(LED)が組み込まれたペットボトルを付けており、ピンクから黄色のほか、青色からピンクに変わる。千枚田をライトアップするLEDと同様、日没を感知して点灯し、4時間後に自動消灯する。
ツリーは25日まで楽しめる。 (山本義久)