ジャンル・エリア : サブカルチャー | 展示 | 静岡 2016年01月20日

チューバッカ(右)など登場人物やアート作品の飾り付けが進む会場=19日、静岡市葵区の静岡市美術館で
世界中で人気を集める映画「スター・ウォーズ」の魅力を紹介する企画展「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」が23日、静岡市美術館(葵区)で開幕する。会場では19日、撮影に使われた衣装や小道具の展示作業が始まった。
映画製作の原点となる設計図や、登場人物、物語の主要な戦いなど、7つのテーマに分けて展示。悪役ダース・ベイダーの立像や、映画に登場した武器ライトセーバーなど150点を映像と音楽を交えて紹介、壮大な物語の魅力に迫る。
ジョージ・ルーカス監督が映画を題材に世界中の画家に制作を依頼した絵画も展示する。展示作業には、ルーカス氏が建設を予定する米国の美術館学芸員も訪れ、配置の指示や説明をした。
市美術館の担当者は「映像や音楽とともに、映画を見たことがない人も含めて作品の世界観を味わってもらえたら」と話した。
前売り券の販売は22日まで。会期は3月27日まで。