ジャンル・エリア : スポーツ | 生き物 | 近畿 2016年01月21日

寒さに耐えながらワカサギの当たりを待つ釣り客たち=長浜市余呉町で
長浜市余呉町の余呉湖で、県内外の釣り客がワカサギ釣りを楽しんでいる。今年は昨年より大きなものが釣れるだけでなく、1日に1000匹以上釣り上げる人もいて釣果も上々だ。3月31日まで。
余呉湖漁業協同組合によると、今年は体長7~10センチで、昨年の倍近い。昨年11月22日に始まってから、1日の釣果が1000匹を超える人は2、3人いたという。
20日午前は雪が降る中、県内外から訪れた25人が、桟橋から湖面に糸を垂らしていた。防寒着を着た釣り客たちはさお先をじっと見つめ、当たりを待った。多い人で100匹以上を釣り上げていた。
大津市から職場仲間5人で来た会社員浅田祥浩(よしひろ)さん(47)は「寒さに耐えながら、かじかんだ手で釣るのが楽しい。釣った魚は天ぷらにします」と意気込んでいた。
午前6時~午後5時。遊漁料は小中学生800円、高校生以上1400円。(問)余呉湖漁業協同組合=0749(86)3033
(山中正義)