ジャンル・エリア : イベント | サブカルチャー | 静岡 2016年02月15日

来場者との記念写真でポーズを取るコスプレーヤー=静岡市葵区の市立美術館で
静岡市立美術館(静岡市葵区)で開催中の「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」(中日新聞東海本社など主催)に13日、ダース・ベイダーなどの主要キャラクターにふんしたファン3人が来場した。他の来場者らとハイタッチを交わすなどして交流を楽しんだ。
3人はいずれも愛知県在住で、聴覚障害がある。ダース・ベイダー役はカナダ国籍のワーレン・トロフィメンコフさん(37)、オビ=ワン・ケノービ役はイタリア国籍のダヴィデ・ボルジオリさん(37)、公開中の新作に登場するカイロ・レン役は中谷将樹さん(42)が務めた。
スター・ウォーズの世界観が大好きで、初めてコスプレに挑戦した中谷さんは「難聴者でコスプレをする人が周りにいなかったので仲間を集めた。みんなに喜んでもらえてすごくうれしい」と話した。
3人と記念撮影した磐田市城之崎、会社員渋谷博さん(35)は「映画から出てきたみたい。実際に撮影で使われた衣装を企画展で見た後だったので、興奮した」と笑顔だった。
企画展は3月27日まで。祝日を除く月曜日は休み。
(松野穂波)