ジャンル・エリア : 展示 | 生き物 | 石川 2016年03月30日

巨大なカマキリの模型をながめる親子=石川県ふれあい昆虫館で
石川県ふれあい昆虫館(白山市)で、カマキリをテーマにした「春休みワクワクこん虫展」が開かれている。高さ1.3メートルの模型や本来春には見られない成虫を展示している。4月7日まで。期間中は無休。
カマキリの幼虫は夏以降に成虫に羽化するが、同館は飼育室の温度を調節し、羽化の時期を早めている。オオカマキリやコカマキリ、カレハカマキリなど4種類の成虫を見ることができるほか、パネルで生態や餌を学べる。模型は新聞紙やクラフトテープを材料に職員が手作りし、迫力のある姿が来館者の注目を集めている。
期間中は午前11時と午後1時にカマキリに触れる体験、午後2時には食事の見学ができる。入館料は一般410円、高校生以下200円。
(谷口大河)